現在(2020年1月現在)、IPOと優待クロスと
インデックス積み立ての3本立てでやっている
しゅうが、其々の投資(と言えないかもしれませんが^^;)を
行う上で、どうなのか?評価しました。
あくまで、個人の現時点での評価に過ぎませんので、
その点をよろしくお願いいたします。
IPO
何といっても、必要な証券会社になると思います。
・年に数件、主幹事になる。
・抽選による配分が約45%と抽選に回る率が高い。
・資金の多い人は、多い分、申し込めば抽選に当たる確率が上がる。
・外れても、「IPOチャレンジポイント」という制度があって、いつかは当選する。
店頭口座があれば、当然そちらから配分がもらえる可能性が高いですが、
抽選だけでいうと、資金がある程度多ければ、1番期待できる証券会社だと思います。
私の当選の約半分はSBI証券からです。
また、資金が少なくても、コツコツと申し込んでいけば、ポイントが貯まっていって、
いつか当選を頂くことができます。
以前は3年ぐらいでそれなりの銘柄の当選がいただけましたが、現在はポイントを
貯めている方が多いようで、8年ぐらいかかりそうなのが難点ですが^^;。
なお、ポイントによる当選の割合は、個人のお客様への配分予定数量の30%となっています。
IPOは、年々、当たりづらくなってきていますが、コツコツと申し込むことが大事だと
考えています。外れてもポイントが貯まっていくSBI証券は、モチベーション維持のためにも、
口座を開いておいた方がよい証券会社だと思います。
2019年は3社当選いたしました。
優待クロス
SBI証券が一般信用売建を始めた時、中心的証券会社でした。
カブドットコム証券(当時の名称)より安い信用取引手数料。
貸株料は3.9%と高かったですが、短期5日の短期決戦でしたので、
あまり気にはならなかったです。
特に、レア銘柄がこのタイミングで確保できるかもしれないという
他の証券会社にない利点がありました。
また、比較的在庫が多かったこともあり、すぐに優待クロスの主力証券会社に
なりました。
フライングクロスという言葉も流行りました。
その後、楽天証券、SMBC日興証券の参入があり、また、短期15日へ、
日数が延びたこともあって、主力からは外れました。
ですが、2019年12月の手数料改定で、1日50万円までは、現物・信用ともに
取引手数料が無料になりましたので、また、使える証券会社となりました。
正直、優待クロスでは、SMBC日興証券と楽天証券(大口優遇の場合ですが^^;)
がツートップだと思いますが、その次に来る証券会社の1つだと思います。
インデックス積み立て
(1)iDeCo
iDeCoの場合、どこの金融機関で運用するかで大きく変わってきます。
移管は可能ですが、数ヶ月かかることと、一旦全部現金に変わりますので、
できるだけ、避けたいところです。
まずは、手数料が安いことが最低条件です。
信託銀行に払う、66円/月と、国民年金基金連合会に払う105円/月
(まとめて後で積み立てることで、削減は可能ですが)は、共通ですが、
口座を開く金融機関に払う運営管理手数料は違います。
また、口座開設手数料がかかる金融機関もあります。
ともに0円であることが望ましいです。
次に大事なのは、受取方法ですね。
併給できるところが望ましいです。
最後に、運用商品に、自分の求める商品があるかどうかです。
迷うようであれば、SBI証券が加入者数No.1(※2019年4月 SBI証券調べ。SBI証券HPより)
なので、よいかもしれません。
口座開設手数料・運営管理手数、ともに0円です。
残念なのは、受取方法が年金としてか、一時金としてかのどちらかしか
選べない点です。
運用商品は、私的には、セレクトプランの方が好みです。
それぞれのプランの運用商品は以下の通りです。
<オリジナルプラン>
・国内株式(インデックス)
DCニッセイ日経225インデックスファンドA
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
SBI TOPIX100・インデックスファンド<DC年金>
野村DC・JPX日経400ファンド
・国内株式(アクティブ)
ひふみ年金
SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ<DC年金>
フィデリティ・日本成長株・ファンド
みのりの投信(確定拠出年金専用)
スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド(愛称:対話の力)
・先進国株式(インデックス)
DCニッセイ外国株式インデックス
EXE-i 先進国株式ファンド
DC外国株式インデックスファンド
EXE-i グローバル中小型株式ファンド
iFree NYダウ・インデックス
・先進国株式(アクティブ)
ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)
キャピタル世界株式ファンド(DC年金用)
朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(愛称:Avest-E)
農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね
・新興国株式(インデックス)
EXE-i 新興国株式ファンド
三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド
・国内債券(インデックス)
三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)
・先進国債券(インデックス)
野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)
・新興国債券(インデックス)
三菱UFJDC新興国債券インデックスファンド
・国内REIT(インデックス)
DCニッセイJ-REITインデックスファンドA
・先進国REIT(インデックス)
三井住友・DC外国リートインデックスファンド
・バランス(インデックス)
DCインデックスバランス(株式20)
DCインデックスバランス(株式40)
DCインデックスバランス(株式60)
DCインデックスバランス(株式80)
iFree 8資産バランス
・バランス(アクティブ)
SBI資産設計オープン(資産成長型)(愛称:スゴ6)
野村DC運用戦略ファンド(愛称:ネクスト10)
・コモディティ
三菱UFJ 純金ファンド (愛称:ファインゴールド)
ターゲットイヤー
セレブライフ・ストーリー2025
セレブライフ・ストーリー2035
セレブライフ・ストーリー2045
セレブライフ・ストーリー2055
・定期預金
あおぞらDC定期(1年)
<セレクトプラン>
・国内株式(インデックス)
ニッセイ日経平均インデックスファンド
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
・国内株式(アクティブ)
ひふみ年金
野村リアルグロース・オープン(確定拠出年金向け)
つみたて椿(愛称:女性活躍応援積立ファンド)
SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ<DC年金>
・全世界株式(インデックス)
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式)
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
EXE-i グローバル中小型株式ファンド
・全世界株式(アクティブ)
セゾン資産形成の達人ファンド
・先進国株式(インデックス)
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
ニッセイ外国株式インデックスファンド
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
iFree NYダウ・インデックス
インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)
・先進国株式(アクティブ)
農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね
ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)
朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(愛称:Avest-E)
・新興国株式(インデックス)
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
・新興国株式(アクティブ)
ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド
・国内債券(インデックス)
eMAXIS Slim 国内債券インデックス
・先進国債券(インデックス)
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)
・先進国債券(アクティブ)
SBI-PIMCO 世界債券アクティブファンド(DC)
・新興国債券(インデックス)
iFree 新興国債券インデックス
・国内REIT(インデックス)
ニッセイJリートインデックスファンド
・先進国REIT(インデックス)
三井住友・DC外国リートインデックスファンド
・バランス(インデックス)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
・バランス(アクティブ)
iFree 年金バランス
SBIグローバル・バランス・ファンド
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
・コモディティ
三菱UFJ 純金ファンド(愛称:ファインゴールド)
・ターゲットイヤー
セレブライフ・ストーリー2025
セレブライフ・ストーリー2035
セレブライフ・ストーリー2045
セレブライフ・ストーリー2055
・定期預金
あおぞらDC定期(1年)
(2)つみたてNISA
つみたてNISAの場合、iDeCoほどの違いはありませんが、
金融機関ごとに違いがありますので、最低限、自分が
積み立てたい商品があるかどうかがチェックポイントです。
20年も積み上げるのですから、これが最重要だと思います。
あと、楽天証券にあれば、楽天証券で、楽天カードの
クレジット決済で積み立てるのが、ポイントが貯まってお得です。
また、投信の残高に応じて貯まるポイントを考慮しても良いかと思います。
私は、SBI証券でつみたてNISAをしています。
ざっと見た感じ、SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは、
SBI証券でしか買えないようです。
積み立てているのは、三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)ですけど^^;。
(3)特定口座
特定口座で買うのでしたら、(4)の海外ETFとどちらが良いかになります。
この辺は、確定申告時や、購入・売却時の手間暇をどう考えるかで変わってくると思います。
ただし、楽天証券が、楽天カードのクレジット決済で、月5万円まで1%の楽天ポイントを
くれますので、つみたてNISAと合わせて、月5万円までは楽天証券で積み立てるのがよいかと
思います。
私は、つみたてNISAはSBI証券にしましたので、別途、楽天証券で今年の1月積み立て分から、
積み立てを開始しました。
(4)海外ETF
手数料などを考えると、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、DMM.com証券の
4社しか、検討の余地が無いです。
長期に運用する場合、円貨ベースでしか取り扱いのない、DMM.com証券は不利です。
配当金受取時の為替スプレッドが1円と大きいのと、再投資の際に、ドル転するのに、
25銭(1ドル当たり)かかるのが、不利なところです。
一方で、外貨を介さないので、為替差損益を計算して申告する必要がないところが、利点です。
また、楽天証券は、一般口座に払いだされる条件が多すぎるので、なんちゃって投資家の
私には不向きです。
特定口座で申告時の手間を最小限にしたいです。
ということで、SBI証券とマネックス証券が残りました。
ドル買い付けの手数料が、SBI証券は4銭(住信SBIネット銀行経由)、
マネックス証券は無料(変更になる余地あり)と少しマネックス証券の方が
有利ですが、円転時は、SBI証券は4銭(住信SBIネット銀行経由)で済みますが、
マネックス証券は25銭かかりますので、往復で考えると、SBI証券の方が有利です。
私自身、今年から、SBI証券でVOOを少しずつ積み立てて行こうと思っています。
SBI証券では、2020年1月2日より、下記の米国ETFの買付手数料が実質無料
(※システム対応後、キャッシュバックではなく、完全無料化することを予定)
となっています。
バンガード トータル ワールド ストックETF(VT)
バンガード S&P 500 ETF(VOO)
バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
iシェアーズ S&P 500 ETF(IVV)
SPDR S&P 500 ETF トラスト(SPY)
ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)
ウィズダムツリー米国株高配当ファンド(DHS)
ウィズダムツリー米国大型株配当ファンド(DLN)
ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長(DGRW)
コメント