こんばんは^^、しゅうです。
松井証券での優待クロス時に、
現物をどう調達するのがよいのか、
ご質問を頂きましたので、考えてみたいと思います。
松井証券での優待クロス
松井証券での優待クロスの基本形は、
現物買い+一般信用売り(無期限)
となります。
手数料はボックスレートとなっていまして、
1日の約定代金合計金額で決まります。
10万円まで 0円
30万円まで 324円
50万円まで 540円
100万円まで 1,080円
以下、100万円増えるごとに1,080円加算
(2018年2月現在、税込金額)
となっています。
現物も信用も合計して計算されますので、
無料でいけるのは、5万円までの株になります。
以下、片道分の金額で分類しますと、
約定代金5万円まで
(100株クロスするとして、約定時の株価が1~500円の場合)
松井証券内で、
現物買い+一般信用売り(無期限)
約定代金10万円超から15万円まで
(100株クロスするとして、約定時の株価が1,001~1,500円の場合)
片道でも、往復でも同じ、10万円超30万までに入りますので、
松井証券内で、
現物買い+一般信用売り(無期限)
これ以外のケースは、面倒ですが、時間的に余裕があれば、
移管する方が安くなります。
約定代金5万円超から10万円まで
(100株クロスするとして、約定時の株価が501~1,000円の場合)
松井証券で、
一般信用売り(無期限)
楽天証券で手数料コースをいちにち定額にしておき、
現物買いして松井証券に移管
松井証券、楽天証券とも無料枠が使えますので、売買手数料無料でいけます。
もちろん、他に売買がないことが条件ですが。
移管元の候補は、移管する工程を考えると、
・GMOクリック証券
・楽天証券
が考えられます。
約定代金100万円以上の場合、
楽天証券でいちにち信用で買い、現引して移管されるのがよいかと思います。
約定代金15万円超100万円未満の場合、
同じく楽天証券を使用するか、
キャッシュバック枠が余っていれば、
GMOクリック証券で現物買いして、移管がよいかと思います。
以上、キャンペーンなし、通常条件の場合のクロスです。
移管まで時間がある場合でしたが、移管が間に合わない場合
オーバーで松井証券内で、余分に手数料を払うのと、
貸株料を余分に払うのはどちらが安いか計算してみます。
約定代金と売買手数料の価格差で、1番移管に不利な条件は、
片道の約定代金が25万円の場合だと思います。
松井証券の売買手数料は、
片道:324円
往復:540円
ですので、差は、216円になります。
楽天証券で、現引したして、金利は、13円ですので、
差額の203円が貸株料何日分になるかを計算したいと思います。
203円÷(25万円×2%÷100÷365日)=14.81・・・日
ですので、14日までのオーバーでしたら、移管された方が
安くなりますね。
流石に14日もオーバーすることはないと思いますので、
移管の方が安いと思います。
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