サポートセンター(信用口座ダイヤル)に電話して、
SMBC日興証券の新規建可能額の計算について
聞いてみました。
SMBC日興証券の新規建可能額の計算について
結論を書くと、全然だめでした。
私の理解力不足のためかもしれませんが、
満足のいく答えは得られず、
最終的に分からなかったら、その都度聞いてくださいって^^;。
仮定の話ですすめると、
仮定の話では答えられないような感じで・・・^^;。
これでは、困るので、SMBC日興証券のHPをしっかり読んで、
自分の理解の範囲で、分かったことを書きたいと思います。
100万円現金があれば、いくらまでクロスできるか?
ここが1番知りたいポイントですね。
金利・貸株料、評価損益が全くないと仮定すれば、
100万円まで行けます。
ただし、代用証券(80%)になりえる銘柄の場合と条件つきです。
100万円現金があって、
100万円信用買建
100万円信用売建
をした場合。
必要保証金は、60万円なので、
買付可能額40万円
現物買付可能額100万円
新規建可能額は、約133.3万円となります。
ここで100万円分、現引した場合を尋ねたのですが、
色々と条件によって異なるのでとの理由で教えてもらえませんでした。
で、受渡日以降は、
現金は0円
株式100万円
信用売建100万円
となります。
代用証券として80%で換算された場合、
保証金は80万円相当で、売建の必要保証金が30万円ですので、
50万円の約3.3倍、約166.7万円が新規建可能額になります。
では、現引して受渡日までは?
私の理解では、
100万円の信用買建の分の保証金が必要なので、
その分を引いて、約66.7万円が新規建可能額になると思います。
SMBC日興証券のHPの次のことが書かれていました。
信用担保余力 = 受入保証金合計(*1) + 保証金現金への振替可能額 - 必要保証金合計(*2)
(*1) 受入保証金合計:保証金現金+代用証券現金換算額-保証金利用予定額+差替予定代用証券現金換算額+反対売買益-建玉評価損(担保用)-担保用諸経費-反対売買損-反対売買諸経費-反対売買益控除(税金相当額)-信用決済等不足金
※ 差替予定代用証券現金換算額:保証金利用予定注文の代用評価額(保証金利用注文数量×前日時価×代用掛目)ただし、保証金利用予定額を上限とします。
※ 決済損金で受渡日以降未入となっている場合(受渡日当日を含みます)は、その額についても上記の計算結果から差し引かれます。
※ 反対売買益および反対売買損は、諸経費を考慮しない金額です。
※ 反対売買諸経費は、反対売買にかかる支払い諸経費全てです。(買建玉の品貸料は除く)
※ 反対売買益控除(税金相当額)は、特定口座・源泉徴収あり口座の場合の信用取引反対売買における、源泉徴収分の税金相当額です。(*2) 必要保証金合計:各銘柄の建玉金額×保証金率 の合計
※ 対象建玉は、未決済建玉、注文中建玉、決済済建玉(現引、現渡)となります。
※ 注文中建玉には翌発待の注文も含まれます。
なので、例えば、信用売建が10万円の評価損だった場合、
その分を差し引いて、約33.3万円が新規建可能額になるだと思います。
この計算では、極端に新規建可能額が少なくなるということはないように感じられますが、
実感として、もっと現金が必要だった気がします。
4月か5月のクロス時に細かく数字を追いかけて行きたいと思っています。
何か違っている気がしますので、
私の計算が間違っているところをご指摘いただけると、有難いです。
よろしくお願いいたします。
コメント
しゅうさんの計算で間違いありません。ところで日興の恐ろしいところは追証ラインが委託保証金率25%で、追証を解消するためには委託保証金率を30%以上に引き上げる必要があるということです。例えば楽天なら20%で20%以上に戻せは解消されるわけで、日興ではクロス当日から受渡前営業日までに株価が大幅下落すると結構スリリングなことになります。
こんばんは^^。
ありがとうございます^^。
SMBC日興証券、スリリングなんですね。
それだと、少し余裕を持たせてクロスしないといけませんね。
はい、とってもスリリングです。当日中に現引資金を入れる予定で、とりあえず新規建余力目一杯のクロス注文を出したら相場急変、あるいは現物を他の証券会社から移管しようとしたら……。資金に余力があればよいのですが、全力で優待取りに資金を投入というのは普通ですよね。危ないと感じたら即、一部現渡で余力を回復。さもないと、すべて強制決済なんてことになりかねません。
すいません、追証回避の余力回復は現渡ではなく、建玉の差金決済でお願いします。
コメントありがとうございます^^。
全力は怖いですね。
気をつけます。
優待クロス取りで、強制決済されたら、
何のためにやっているのか、分からなくなりますね^^;。
いつも拝見させて頂いております。ありがとうございます。
日興ややこしいですね。何回か電話をかけて説明を聞いた感じだと
(計算はしてくれるのですが、一番知りたい部分を要領よく説明してくれません。)
現引きした場合は受け渡し日までは現金担保としての価値も代用証券としての価値もなくなると認識しています。
クロスをする際、100万入金して
売建100万、買建100万両建てし、買建分100万を現引きするためには
売建100万分の信用担保(現金か現引きした分とは別の代用証券33万分)が必要なのかなと。。。
(価格変動なしと仮定してます)
認識違いですかね?
ぐーすさん、こんにちは^^。
拙いブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
SMBC日興証券さんの、サポートセンターの方、
なかなか、こちらが知りたいところをズバッと
言ってくれないので、困りますね。
2回ほど電話しまして、2回目の時のサポートセンターの方が、
そのような回答をされました。
最初に口座に入っていた金額を把握しておらず、
IPOの抽選とも重なり、はっきりとしたことが言えませんでしたが、
138万円ほどの現金(余力はもっと少なかったはハズ)で、
106万円の現引が出来た旨を伝え、
違うのではないかと、よくよく聞いてみました。
折り返しで、別の方からかかってきまして、
金利、貸株料や価格変動などを考えないとして、
100万円現金があれば、100万円分、売建と買建ができ、
さらに、100万円分現引できると回答いただきました。
おそらくですが、代用証券相当で換算されると思っています。
このあたり、はっきりさせたいので、
資金をきっちり計算しやすい数字にして、
4月、5月のクロスで流れを確認してみようと
思っていますが、受け渡しが終わってすっきりなるのを
待っていましたら、残もすっかり無くなってしまいました><。
なので、まだ、試せずにいます^^;。
お世話になっております。
日興証券の担当者によってはクロス取引を相場操縦の疑いうんぬんで遠慮頂きたいなどと言ってくるので
質問の仕方が面倒です(笑)
確認したのは例えば権利取り最終日に残高がゼロで(代用証券含めて)100万入金して100万両建てしても現引きはできないのは間違いありません。
3営業日前に両建て133万入金して100万両建てし現引き、3営業日後には代用証券としての効力発生するので33万は担保として必要なくなるので資金はフルに使えることになります。
だから早めに段階的にクロスを進めるか、代用証券を置いておけばよいのかと思います。
残高確認の見方も分かりづらい等難点も多いですが、IPOも含めてメリットも多いので株式移管を進めている最中です。
それでは失礼します。
ぐーすさん、こんにちは^^。
SMBC日興証券はたしかクロス取引は禁止だったはずです。
どこかに書いてあったと思いましたが、見つけられず。
変更になったかもしれません。
(そもそも記憶違いだったらすいません。)
で、一般信用売建を開始。
どうするんだろうって思っていました。
クロス取引を禁止していた(過去形?)ためか、
一般信用売建を利用した株主優待取りのやり方は
公式HPにないですね。
この辺は、ぼやかして尋ねるしかないですね。
本日約定で、試してみましたが、、、、、。
資金を抜く作業ができておらず、
意味のないことに、笑^^;。
詳細は後で書きます。
>確認したのは例えば権利取り最終日に残高がゼロで(代用証券含めて)100万入金して100万両建てしても現引きはできないのは間違いありません。
本日、確認しました範囲で答えますと、
そのケースだと、
100万円分、現引余力があることになっていました。
ただ、表示はそうでも、実際に100万円の資金で100万円分現引していないので、
すいません、本当にできるかは分かりませんでした。
完全に無駄クロスでした^^;。
ただ、資金をフルに活用しようと思えば、おしゃられる通り、
一部早目に建てるか、代用証券をおく必要があることは分かりました。
ではでは^^。