ご質問を頂きましたので、
順番が前後しますが、こちらに回答したいと思います。
経済的自由を目指して #12
質問
しゅうさんがブログでもあげておられる
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド
といった商品についてなのですが、これらをあげておられる理由、米国型を押しておられる理由など、もしまたブログの記事にしてもらえればうれしいです。(もうすでに記事があって、私が見落としていればご容赦ください)
回答
まずは、現代ポートフォリオ理論を理解できれば、理解されてください。
正直、難しすぎて、私には、理解できませんでした。
ここで説明したいですが、私には無理です。(笑)
分かりやすく書かれた書籍は、橘玲氏の「臆病者のための株入門」でしょうか。
後半に出てきます。
ノーベル経済学賞を受賞した学者たちによる理論です。
ただ、理論は難しいですが、実践は簡単です。
「世界の株式市場の縮小コピー」がもっとも効率的なポートフォリオで、
それに投資するだけです。
つまり、全世界型(時価総額加重平均)がもっとも効率的なポーフォフォリオになります。
実際のポートフォリオ全体のリスクの取り方は、株式ポートフォリオと
国債ポートフォリオ(安全資産)への配分割合で調整すればよいということなります。
これが、基本になります。
では、なぜ、全米型を推すのかというと、
全米型の方が、期待リターンが高く、リスク(バラツキ、標準偏差)が小さいからです。
データを出そうと思いましたが、手元にはなく、
どこか、ネットで見たはずですが、出てこず・・・。
ただ、調べられると、同じようなことは多数書かれています。
説明としては、新興国の方が成長率が高いのですが、
企業の利益として考えると、
新興国が発達してきても、結局、儲かるのは
米国の企業であることが挙げられます。
よく、説明に挙げられるのは、新興国が豊かになっても、新興国の製品は、
安いという理由で使うかもしれませんが、好んで使うことは少なく、
むしろ、新興国の国民は豊かになって、米国産の製品を使う方が増えることがあります。
iPhoneなんかがその例ですね。
特に、台数ではともかく、利益でいえば、アップルがダントツに儲けています。
また米国の方が新興国よりも、投資家の保護が法理的に整っていることも
考慮すべき点だと思います。
以上の点から、米国市場の縮小コピーの方が最適だと考えました。
もちろん、たまたま、データを取った期間が米国株有利に働いただけとも
考えられますが、標準偏差(リスク)が小さいのはたまたまでないと
考えられます。
以上から、S&P500もしくは、それに類する指数に連動する
投資信託が良いと考えました。
3つの投資信託を挙げた理由の一つはこれになります。
あとは、純資産額の大きさ、信託報酬の安さなどですね。
3つの投資信託を挙げさせていただきましたが、記事を書いた当時は
その3つでしたが、現在は、もう一つ追加させてください。
SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
これを加えた、4つの投資信託を挙げさせていただきます。
以上になりますが、自分で書いててこんがらってきました(笑)。
分かりにくかったら、ごめんなさい。
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